12章の死地作戦も残り2ステージとなりました。
正念場です。
ここは真ん中付近に高台があり、そこに置いた濁心スカジを軸に布陣を考えていきました。
ボス及びエリートが十字形の範囲攻撃を使ってくるため、オペレーター同時は極力隣接させたくなく、その点でも濁心スカジのバフ範囲は使いやすいですね。
この基本方針は結果として正しかったと思いますが、しかし細部を具体的に決定する過程は艱難辛苦の道のりでした。
最初の方針は、右をアビサル2名で封鎖して残る戦力で中央を固めるというもの。
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ただ、細かい調整不足が目立ち、どこか一箇所が崩れてそこから連鎖的に大崩壊して負けになるパターンから抜け出せませんでした。
そして、終盤まで凌げるようになってきてようやく気がついたことがひとつ。
配置枠を使い切っているためボスの強制退場技を受けるデコイが置けず、最後に置いたオペレーターが退場させられて崩壊開始となるのが避けられません。
代替可能な性能のオペレータを用意しておいて、退場したらすぐ入れ替えるという方法もなくはなさそうですが……。
最終的には、下の自陣右に3ブロック前衛を置き、そのそばの高台に範囲医療を置いて中央もろともカバーする方法を拝借。
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これで1枠空けて、どうにかこうにか、本当にどうにかこうにかクリアにこぎつけました。
最初から順に振り返ってみます。
開始早々、まずは大量の一般人が続々と避難を開始。
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密偵は含まれておらず、敵としての脅威度はゼロですが、コスト上限を上げる機会はこれっきり。
採用するオペレーターや戦術次第ですが、少なくとも数人は識別しておく必要がありそうです。
今回の場合、採用しているオペレーターで最もコストが高いのが百錬ガヴィルの24なので、2人識別できれば十分でした。
再配置まで計算に入れると足りないとはいえ、主要メンバー(ほぼ全員が該当)の誰かが撤退に追い込まれている時点でほぼ挽回不能なので、そこは考えないことにしました。
ここまででの大きな変更点として、ムリナールを左側に移動させてます。
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もといた上側は3ブロ必須十字斬りエリートの通り道で、ムリナールがスキル中に遭遇するとブロックしてしまって被害甚大、という失敗を踏まえての変更です。
またチョンユエは、ブレイズや帰溟スペクターなどいろいろと入れ替えて試行錯誤した結果、十字斬りエリートをブロックせずスルーできて、なおかつ火力が高いという点を買っての起用となりました。
フィリオプシスの位置が変わって医療2名+濁心スカジの手厚い治療を受けられるようになり、打たれ弱さをカバーできて最後まで居残れるようになったのも大きいです。
そして最後に、サリアS2の回復範囲により大勢を入れるべく、ガヴィルと位置を入れ替えて修正は完了。
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ここに至るまでに演習券は30枚を使い切り、理性保護に頼ってひたすら本番で失敗を繰り返す状況に追い込まれてます。
それでも、その甲斐あってか、ようやく歯車が噛み合いはじめた感覚がありました。
ムリナールのスキルが中央付近の要所のみならず、左下のエリート待機場所まですべてカバーできるようになったのが特に効いてます。
ガヴィルのところにボスやらエリートやらが流れてくると負担が大きすぎるため、適宜フォロー。
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ボスが呼ぶ召喚物を即撃墜できるようにムリナールのスキルを温存しつつ、ガヴィルとチョンユエで効率よくボスを削れるようにもなりました。
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狙い通り、召喚物を撃墜しつつ、分裂したボス全員を射程内に収めて「輝かざる栄光」炸裂。
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何度思ったか数え切れませんが、ムリナール様々です。
そして、ボス第二形態のHPが半分を切る前に、デコイとしてテキサスを投入。
十字範囲攻撃も召喚もないタイミングなので、あえて密集地帯に放り込み、剣雨をボス全員に当ててみました。
ダメージとしては微々たるものかもしれませんが、やったった感はあります。
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デコイテキサスのおかげで、布陣は崩されずに済みました。
あとはボスを倒し切るだけです。
スキルを全開にしつつ、ダメ押しの血掟テキサスも投入し、とにかく少しでも勝率を上げるべく立ち回りました。
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保険として採用しておいた耀騎士ニアールS2(配置枠を消費しない)は万が一の決壊に備えて温存したまま、使わざるを得ない状況にはならずにクリアすることができました。
しんどい。
次のH12-4はさらに難しいようですが、となると現時点の戦力とプレイヤースキルではクリア不可能なんてことも十二分にありえると危惧してます。