今日のテーマは、イベントエネミーに関する、いわゆるフレーバーテキストについて。
フレーバーテキストとは、ゲーム内における性能とは関係ない、雰囲気づくりのための説明文のことです。
新たなイベントエネミーの能力である「(特定条件下で)物理回避+100%」が話題になっていて、それをきっかけに敵データを参照してみたら、これがまた面白い。
ドゥリン族の性質がよく表れた、とぼけた滑稽味とでもいいましょうか。
どれもこれも笑いのツボにはまってしまいました。
なので、特に気に入ったものを整理してまとめておきたいと思います。
酒類愛好家
![酒類愛好家](https://yuru-gamer.com/daily-arknights/wp-content/uploads/2023/01/enemy-durin-230115-01.jpg)
いい感じに酔っ払って、自分が邪悪な生物と戦っていると思いこんでいる。
酔いと時間制限付きの回避能力の因果関係が気になるところ。
酔拳説がかなり有力ではあるようです。
湖畔のボランティア
![湖畔のボランティア](https://yuru-gamer.com/daily-arknights/wp-content/uploads/2023/01/enemy-durin-230115-02.jpg)
アマチュアライフセーバーだけど救助対象がいなくてすることがないというおマヌケさ。
そこからなぜ「ボクシングの練習をするしかない」に繋がるのかが意味不明ですが、だから面白い。
サンドキャッスル建築家
![サンドキャッスル建築家](https://yuru-gamer.com/daily-arknights/wp-content/uploads/2023/01/enemy-durin-230115-03.jpg)
砂のお城を作ることを趣味としているドゥリン人。
波を立てられてサンドアート作りに支障をきたしたので、アーツユニットを装着して報復に打って出るという大きな振り幅。
バレーボールサーブ車
![バレーボールサーブ車](https://yuru-gamer.com/daily-arknights/wp-content/uploads/2023/01/enemy-durin-230115-04.jpg)
独りぼっちの観光客向けに設計されたビーチバレーのサーブを打つ車。ビーチバレーをしに来た人が多すぎるため、全く使われない。
「独りでもビーチバレーを」という設計思想からしてズレているような気が。
そして結局使われないというオチ。
それがどういう経緯で、自走しながらボールを連発してくるエネミーになったのかは不明です。
ミード級ソバーロボ
![ミード級ソバーロボ](https://yuru-gamer.com/daily-arknights/wp-content/uploads/2023/01/enemy-durin-230115-07.jpg)
「放水砲で酔を覚まさせるサービスをするけれども、誰が酔っているのか識別できない。」
つまりは単なる無差別放水車。
ビーチ全体を震撼させる強大なマシン。
「物欲の拮抗者」
![「物欲の拮抗者」](https://yuru-gamer.com/daily-arknights/wp-content/uploads/2023/01/enemy-durin-230115-08.jpg)
事の顛末を説明する前に、力で勝敗を決めてしまおう。
これはだいたいいつもそうなので共感するばかり。
あと、現イベントの配布オペレーターが敵としても登場する珍しいパターン、というより覚えている限りではほかにないパターンでした。
敵としての強さは、よくわからずじまい。
濁心スカジとワルファリンで攻撃力を増強したエクシアで、ガワだけでなく中身もほぼ削りきっての圧勝でした。
瞬殺できるなら楽だけど、野放しにすると厄介なタイプのボスだったのかもしれません。
まとめ
前回のイベントとの温度差がすごいですね。
正確には、今回のイベントが極めて例外的に明るいということになりますが。
なんとなく倒してるエネミーも、こういう裏設定を踏まえるとまた違う見方もできて面白いです。